本体安いがインクが高いって現状。
正直経年劣化などあまり意識しなければ互換インクでランニングコストを下げるってのもありですよね。
まぁしかし壊れる前に買い換えようとも思わない商品。
いざプリントするぞ!って必要な時に突然壊れる、エラーで動かないってのがいつものパターンです。
その時が来たのよね。
キャノンのプリントヘッドの種類が違います
1403エラーって表示が出て操作不能。。。
早速ググって対策開始です。
うちで使っているプリンターは「TS8030」
- 主なな原因と対策
- プリンタヘッドが壊れている(致命的)
- 認識エラー??(コンセントを抜いて1分ほど放置リセット)
- プリンタヘッドが汚れている(洗浄)
- 接点エラー(復活剤)
とりあえず、すぐにできるコンセントを抜いて1分ほど放置リセットを試す。
何回か試しても状況は変わらず。。
次はプリンタヘッド掃除してみます。
インクを外して奥のインクカートリッジからインクが入っていく部分がプリンタヘッドみたいです。
機種によって外し方は違うみたいですがこの機種は手前のハンドル部分を上げるとロック解除出来ました。
左側がちょっときっかかるので右に寄せる必要アリです。

写真はプリントヘッド外れてます。
外したプリンタヘッドはこちら。
しかも勢いで掃除しちゃってます。。

インクが出る部分はこっち面。
結構汚れてましたが傷つけないように力を入れずちょっと濡らしたティッシュで拭きとりました。

これでは治りませんでした。
掃除が足りないのかとパーツクリーナー購入。

ここで小さいネジを外して裏側も洗います。
写真は無しです。。
結構硬かったです。
100均とかでも売ってますがこれぐらいのレベルの精密ドライバーは持っておいた方がいいかと。

息子のジョイコンを交換修理した時にこれ買ったんですが,100均のはすぐに先がダメになりネジがずるっと滑ってしまい。。
そうなるとすごく作業難易度が上がってしまいます。
100均も商品の入れ替わtたりで質もよくなってるとは思いますが。
修理好きなんで自分は少しマシなのをと使ってます。
これで洗浄して念入りに。かなり綺麗になりました。
基盤部分は当たらないように。
パーツクリーナーを裏から当てて。
出てきたインクはティッシュで拭き取り。
結構勢いがあるので気をつけて!
乾燥を待ってプリンターにセット。
しかし治らず。。。
うーん。
ちょっと接点部分もパーツクリーナをティッシュにつけて拭いてみるか。
(絶対電源落としてね。感電するかもよ。)

写真では見えにくいですが金色の板みたいなのがいっぱい出ていてここがプリンタヘッドにあたる接点。
結果ここやん。
接点不良が原因か。
よくみると振動とかでしょうか。
ちょっと凹みみたいなヘタリが見えるなぁ。
次エラー出た時は接点復活剤使います。
スプレータイプは全体につくのでNG。
(接点復活剤 リスクとかでググったのこちら)
塗るタイプを本体側の先にチョンチョンと塗った方がいいと思います。

今回はこんな感じで治りましたが使用頻度・環境とかで人によって違いますよね。
まぁ、エラー出てると何も操作出来ないし、プリンタヘッド単体パーツ売りは正直プリンタ買った方がいいやんて値段。
買い替え覚悟だからちょっと無茶が出来ました。
自己責任でね!
外す、戻す時はその都度ちゃんと電源を切るのを忘れずに!
お世話になったサイトです。
参考サイト・キヤノンのプリンターで「プリントヘッドの種類が違います」が出たときの対処方法【画像付き】
ーーー追記ーーー
接点復活剤が気になって調べてました。
現物を見ての個人的見解ですが、プリント時の振動などで擦れて摩耗。
削れて基盤との隙間ができて認識出来ない。
そんな想像をしました。
なんで削れての隙間を解消するのには水っぽいシャバシャバな物では解消されにくい?って思ったりして。
ラジコンとかのメーカー「TAMIYA」が出しているこのグリスがいいんじゃないかと思ってます。

前に紹介した商品は動きがない端子とが対象っぽい。
こっちは動いて振動とか衝撃がある事が前提なんで粘度が高い。
プリントする度に動くパーツだし実際摩耗してる形跡もある。
ちゃんとキャップがあり使い切らないとダメでもないし。
(注射器みたいな入れ物の商品多数でした)
まぁ実際使ってみいと相性いいかわからないですがコレが良さそうだなぁ。