ロバート・デ・ニーロ主演のサイコスリラー映画です。
僕はテレビで深夜に放送していて見たのですが、簡単に話すと僕の記憶では自分が罪で刑務所に入るが、その時の裁判の自分を弁護した弁護士の行動に不信を抱き、刑務所内で知識つけ復習。
肉体的にもムキムキだし、ちょっとインテリな攻め方もします。
まぁ内容はともかく、この時のロバート・デ・ニーロのタトゥーが頭にこびりついて作りたいなぁと思っていました。
このタトゥーを立体に再現したシルバーアクセサリーになります。
背中のタトゥーを自己解釈した「W FACED」
古びた木の十字架。
天秤に釣られた聖書とナイフ。
聖書の下にTRUHS(真実)、ナイフの下にはJUSTICE(正義・公平)。
このタトゥーからの「力こそ正義であり真実である」みたなメッセージなのかと劇中のロバート・デ・ニーロの歪んだ思想が見て取れるなぁと思いましたが、デザインとこの意味を考えさせられた事が自分の中で深く記憶に残る事になりました。
「勝てば官軍」なんて言葉もあるように、正しい思想だと思っている事も実は強者により捻じ曲げられた真実なのか。
考えだすとタトゥーは面白いデザインだなぁと思います。
ペンダントにする時、立体になった時の面白さを考えリアルに作ろうと思いました。
クロスにぶら下がる天秤になるお皿を作り、チェーンで吊り下げることでゆらゆらと動く様に制作しました。
シンプルにクロスのみのペンダントでも販売しています。