古い店舗でガス湯沸も室内にある状態でしたが、もし湯沸を使うなると外に設置しないといけない。
(一酸化炭素などの換気問題の為)
外からの配管工事などが必要になるのでこの流し台は水のみの単水栓の蛇口で施工しました。
お湯を使う場合はポットで十分なのですし、ほぼキッチンとして使うつもりはないけど少し洗い物、水使うなどの予定なので安いキッチンを購入です。
昔にうどん屋さんだったらしく、ガス配管やら給水配管が露出して壁を伝っていました。
ほぼ撤去です。
完成したのがこちら。

ワンルームとかでよく見るやつですね。
店舗だとこんな感じのでおしゃれにってのもありですよね。

今回はほぼ使わない。
収納が別で費用がかかるって点でなんでもよかったって感じです。
このシンクは蛇口がついていないので、自分で単水栓の蛇口セレクトして付けてます。
配管関係も部材を揃え仮組みイメージ。

給水用の塩ビ配管にバルブも着け解いた方が良いですね。
フレキ配管・蛇口交換などの時に楽になります。
この段階では塩ビ配管は切らず現地で合わせていきます。
それぞれ現地の配管サイズからサイズダウンして配管サイズを合わせる必要があると思いますので材料の準備が一番大切ですね。
最終的にキッチン蛇口にはフレキ配管で繋ぐ為、ソケットで現地→13mmに落とします。

こういうので落として、フレキ配管やバルブを繋げてきます。


配管側にはシールテープで漏水しない様に。
フレキ側はパッキンが当たる面がフラットになています。
ネジのピッチも違うので、できればホームセンターなどで一気に合わせながら揃えると間違えにくいですね。

配管を組むのにモンキーは2個必要です。
抑える側、回す側。
一つが締め込めないので注意。

私の場合、バルブも付けましたがややこしいので省略します。
塩ビ配管を触る場合、エンビカッターがあると楽に切断出来ます。
とりあえずの場合安いのでokだと思います。
実際組んでいくと狭い場所で切断する事も出てきますので40mm以下なら塩ビノコギリよりこっちが早く確実です。

塩ビ配管の接着には専用の接着剤を使います。

給水の排水では水圧違いますので配管材料を揃える際は適切な物を使ってください。
排水用を給水に使うと接着面が少なく弱いので排水用だとドカンと外れて水が吹き出しますよ。
水漏れを起こすので材料の選別が一番重要です。
給水は水圧がかかるのであまり自分でするのはオススメしませんが。。
さて、準備ができると組み込みですが、蛇口の取り付けはシンクに穴は空いていないので、規定のサイズで穴開けをします。


これぐらいの穴になるとホールソーってので開けると楽です。
開けたいサイズは材料によって変わるので合わせて購入してください。

紹介したホールソーはインパクトビットになっています。
使う工具によって購入の際は自分の工具にあった商品を注意してください。
丸い軸はドリル工具用です。
今回のは穴を開ける場所がペラペラだったので残り部材で補強を作り入れました。

シンクを置きたい場所に設置。給水配管を組んで、排水のパイプに排水パイプを繋げていきます。

排水配管の位置が合わなかったので底板にホールソーで穴を開けました。

今回激安で抑える為、長めのホースをS字にセッティング。
このS部分に水が残る事で匂いや虫の通り道を塞いでいます。
ここはホームセンターなどで初めからS字になっている商品もあります。
シンク側に合う商品選別が不可欠です。

最終はフレキで、物置スペースを確保できる様に曲げてなるべく邪魔にならない様に。
排水の裏になど考えました。
給水配管が壁に沿って出ていたので壁ギリギリ。
シンクの裏板の厚みなどで隠蔽するのが難しかったので塩ビ配管をガスバーナーで炙り少し曲げて設置。

ほんとは壁の中に埋め込んでって所ですよね。
色々問題があり、そこまでしませんでした。

蛇口は自分が使ってみて、小さいのは使いにくく変えたいと思っていますので、これなら角度も変える事が出来て実用的でいいかなっての紹介しますね。

もしくは、ちょっと高さがある方が使いやすいと思います。

道具は借りてできたのでコストカット出来ましたが、ホールソーなどは一つ穴を開けるだけですが少し高いです。
ですが無いと綺麗に早く穴が開かないですね。
状況に合わせて自分で出来る部分は自分で。
何かの参考になればと思います。
まぁキッチン作ると思ってなかったので楽しかったですよww